【運命星】偏印星
個性と創造性の星・偏印星が示すあなたの運勢を読み解きます。
偏印星の基本性格
内面は冷静で、自由業や転職を意味します。偏印星は副業の星ともいわれ、人から頭ごなしに命令されたり、束縛されることを嫌うため、サラリーマンなど会社勤めは苦労が多くなります。
他の星との組み合わせによる性格
- 命式中に偏財星がある(特に干合している)場合:
- 偏財星が3つ以上ある場合: 恋に走る傾向が強く、中絶や流産が多くなる場合があります。
仕事運
芸能人、医者、芸術家、その他、自由業全般の仕事が適職となります。副業の星でもある偏印星ですので、本業の他にアパート、マンション経営をするのもよく、成果が上がります。
- 劫財星とともにある場合: サイドビジネスに手を出すと、失敗のおそれがあります。
- 食神星とともにある場合: 芸術方面で成功して、苦労が多くなります。
- 正財星とともにある場合: 対人面でのトラブルが仕事面に影響しがちです。名誉や名声を得られても、金運はいつとい
金銭運
金銭面は不安定な要素を持つ生まれです。ドツボをつなぎとる印星ですので、仕事のサイドビジネスに手を出し、投機にかけることもありますが、時に大きな大金を得ることもありますが、財産を持続することは難しい傾向にあります。
- 偏印星とともにある場合: 食神星を持つ人は不測の事態が起きやすくなります。相手、手堅い商売を心がける必要があります。
- 正官星とともにある場合: 劫財星に手を出すと、損失が多く、あまり利益には結びつきません。
- 正財星とともにある場合: 金銭に恵まれ、好調です。
配偶者運
- 日支が比肩や劫財星: マイペースで、女性は、気性の激しい異性に欠ける配偶者に縁があります。夫婦仲の善し悪しはありませんが、あなたが第一です。
- 日支が食神星: おだやかでノンビリ型の配偶者に縁があります。夫婦の仲の善し悪しはありませんが、夫婦喧嘩は起きません。
- 日支が傷官星: 冷めた感じの相手で、対人面に困難があります。男性の場合、美人で気のきいた配偶者に縁があります。気性が激しく、正財星の美人な配偶者との縁があります。あなたが気ままにふるまい過ぎると衝突があります。
- 日支が正官星: おだやかでノンビリ型の配偶者に縁があります。夫婦の仲の善し悪しはありませんが、夫婦喧嘩は起きません。
- 日支が偏官星: 社会的に発展しますが、財運もともなわない傾向があります。
- 日支が偏印星: 同じような性格の相手で、夫婦間のトラブルが多くなります。
- 自己中心的な考え方をする配偶者に縁があります。夫婦仲はどこかかみ合わざるを得ない傾向にあり、夫婦の間に亀裂の恐れがあります。
- 年支、日支がともに偏印星: あなたが初婚の場合は、年支、日支が同じ運命星の人か、再婚の人を選ぶとその傾向は薄れます。
家族運
偏印星は、義理の母親、姑を表す星です。他人に育てられる傾向があります。
- 食神星とともにある場合: 子供の苦労が多くなる場合、家庭生活にも恵まれることが多く、特に同じ柱にあったり、子供に恵まれますが、女性は離婚や流産のおそれがあり、子供に恵まれますが、トラブルが多くなったりします。
- 年柱に偏印星: 母親のことで苦労をしながらも、親の恩恵はあまり期待できません。母親や再婚で血を引く場合があります。若いうちに、片親と死別するおそれがあります。
- 年干に偏印星: 生家とは縁の薄い傾向があり、親の後は継ぎません。
年干の偏印星につく十二運星
(沖、刑、空亡していると、福分が薄れます)
十二運星 | 解説 |
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長生 | 母親に縁が薄く、親に育てられることがあります。 |
沐浴 | (記述が不完全です) |
冠帯 | 早くから片親と生別死別することがあります。 |
建禄 | 親の後は継がず、家運が傾き始めます。 |
帝旺 | 親の後は継がず、家運が傾き始めます。 |
病 | 片親に縁が薄く、浮沈のある人生となります。 |
死 | 片親に縁が薄く、浮沈のある人生となります。 |
墓 | 薄い運勢に恵まれます。 |
月柱に偏印星がある場合の十二運星
(沖、刑、空亡していると福分が薄れます)
十二運星 | 解説 |
---|---|
長生 | 親や義母のために苦労する暗示があります。 |
沐浴 | 芸術方面に進めば安定する暗示があります。 |
冠帯 | 芸術方面に人生の安定をはかりますが、技術、芸術、 |
建禄 | 医者、芸術家は、恵まれ、女性は子供に恵まれ、再婚することがあります。 |
帝旺 | 芸術関係に人生の浮沈が安定します。女性は、芸術関係に人生の浮沈が安定します。一般には人生の浮沈が安定します。 |
病 | 子供との縁がもろく、晩年は疎遠となります。 |
死 | 子供との縁がもろく、晩年は疎遠となります。 |
墓 | 子供との縁がもろく、晩年は疎遠となります。 |