十干・十二支の世界

「十干」と「十二支」を組み合わせた60通りの物語。
基礎知識から2026年の運勢、最強の組み合わせまでを完全解説。

天のエネルギー「十干(じっかん)」

十干とは、天を巡る10種類のエネルギーです。それぞれに陰陽と五行(木・火・土・金・水)の性質があり、「兄弟(えと)」の関係でペアになっています。契約書などで見かける「甲乙(こうおつ)」も、この十干の順番に由来します。

  • 甲 (きのえ): 木の兄 (陽)
  • 乙 (きのと): 木の弟 (陰)
  • 丙 (ひのえ): 火の兄 (陽)
  • 丁 (ひのと): 火の弟 (陰)
  • 戊 (つちのえ): 土の兄 (陽)
  • 己 (つちのと): 土の弟 (陰)
  • 庚 (かのえ): 金の兄 (陽)
  • 辛 (かのと): 金の弟 (陰)
  • 壬 (みずのえ): 水の兄 (陽)
  • 癸 (みずのと): 水の弟 (陰)
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十干の「読み方」と「覚え方」完全ガイド

「十干の読み方が難しい」「音読みと訓読みの違いは?」という疑問を持つ方は多いです。
音読みはリズムよく順番を覚えるのに便利で、訓読みはその文字の意味(五行と兄弟関係)を表しています。

訓読みの「のえ」は「の兄(陽)」、「のと」は「の弟(陰)」という意味です。これを知っていると、丸暗記しなくても意味から読み方を導き出せます。

十干 音読み
(リズムで覚える)
訓読み
(意味で覚える)
イメージ
コウきのえ 木の兄大樹・柱
オツきのと 木の弟草花・ツル
ヘイひのえ 火の兄太陽
テイひのと 火の弟灯火・ロウソク
つちのえ 土の兄山・堤防
つちのと 土の弟田畑・大地
コウかのえ 金の兄剣・鉱石
シンかのと 金の弟宝石・砂金
ジンみずのえ 水の兄海・大河
みずのと 水の弟雨・露

地のエネルギー「十二支(じゅうにし)」

十二支は、地上に巡る12種類のエネルギーです。年賀状の干支としておなじみですが、本来は時間、月、季節、方位など、私たちの生活リズムそのものを表しています。

十二支 陰陽 五行 時刻 季節 方位
子 (ね)23時~1時12月
亥 (い)21時~23時11月
丑 (うし)1時~3時1月東北
寅 (とら)3時~5時2月
卯 (う)5時~7時3月
辰 (たつ)7時~9時4月東南
巳 (み)9時~11時5月
午 (うま)11時~13時6月
未 (ひつじ)13時~15時7月西南
申 (さる)15時~17時8月西
酉 (とり)17時~19時9月
戌 (いぬ)19時~21時10月西北
💡「土用」とは?

「土用(どよう)」は、立春、立夏、立秋、立冬の直前、約18日間の期間を指します。季節の変わり目にあたる特別な期間で、五行の「土」のエネルギーが強まるとされています。

十干十二支=60通りの組み合わせ

一般的に「干支(えと)」と言うと十二支(ね、うし、とら…)のことだと思われがちですが、本来は「十干(10種類)」と「十二支(12種類)」を組み合わせたものを指します。

10と12の最小公倍数は「60」です。つまり、干支は60年で一周して元の暦に戻ります。これを「還暦(かんれき)」と呼び、60歳の長寿を祝う由来となっています。

なぜ60通りなのか(早見表の仕組み)

1年目は「甲」と「子」で『甲子(きのえね)』。
2年目は「乙」と「丑」で『乙丑(きのとうし)』。
これを順に組み合わせていくと、10番目の「癸(みずのと)」の時、十二支は10番目の「酉(とり)」になります。
次の11年目、十干は最初に戻って「甲(きのえ)」になりますが、十二支はまだ続いて「戌(いぬ)」となり、『甲戌(つちのえのいぬ)』となります。

このようにズレながら組み合わさり、60回目で一巡(いちじゅん)するのです。

最強の干支はどれ?金運や運勢の強い組み合わせ

「最強の干支」や「お金に困らない干支」は、多くの人が関心を持つテーマです。60種類の中で特に力が強いとされる組み合わせをいくつかご紹介します。

1. 丙午(ひのえうま)

2026年の干支でもある「丙午」は、真夏の太陽を表し、最も陽の気が強い「最強の干支」の一つと言われます。圧倒的なエネルギーとカリスマ性を持ちますが、強すぎるために波乱万丈とも言われます。

2. 五黄の寅(ごおうのとら)

これは十干十二支に「九星気学」の五黄土星が重なった年(36年に1度)です。「最強の金運」や「強運」の持ち主と言われ、周囲を圧倒するリーダーシップを発揮するとされています。

3. 壬寅(みずのえとら)

「金運」に関して検索されることが多いのがこの干支です。十二支の「寅」自体が金運の象徴(毘沙門天の使い)であり、「壬(海・大河)」のエネルギーが財を大きく育てるイメージと結びついています。

4. 庚申(かのえさる)

「庚(金)」と「申(金)」が重なる、非常に鋭い金のエネルギーを持つ日です。この日は「帝釈天」の縁日ともされ、迷いを断ち切り行動を起こすのに最強の日とされています。

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2026年(令和8年)の干支は「丙午」

2026年の十干十二支は「丙午(ひのえうま)」です。

🔥 丙午(ひのえうま)の特徴

「丙(ひのえ)」は太陽のような強い火の陽気、「午(うま)」も真夏や正午を表す火の陽気を持っています。
この組み合わせは「火」のエネルギーが非常に強く重なる年とされ、激動や情熱、大きな変化の象徴と言われています。迷いを焼き払い、明るい未来へ突き進むようなパワフルな一年となるでしょう。

近年の干支リスト(カレンダー)

  • 2024年(令和6年):甲辰(きのえたつ)
  • 2025年(令和7年):乙巳(きのとみ)
  • 2026年(令和8年):丙午(ひのえうま)
  • 2027年(令和9年):丁未(ひのとひつじ)

自分の干支(十干・十二支)の調べ方・計算方法

自分の生まれ年の「六十干支(例:丙午など)」を知りたい場合、以下の手順で簡単に調べることができます。

ステップ1:十干を調べる(西暦の下一桁)

十干は10年周期なので、西暦の「下一桁」を見るだけで確定します。

  • 4甲(きのえ) / 5乙(きのと) / 6丙(ひのえ)
  • 7丁(ひのと) / 8戊(つちのえ) / 9己(つちのと)
  • 0庚(かのえ) / 1辛(かのと) / 2壬(みずのえ) / 3癸(みずのと)

ステップ2:十二支を調べる(割り算の余り)

十二支を知るには、西暦を「12」で割った「余り」を見ます。

  • 余り 0申 / 余り 1酉 / 余り 2戌 / 余り 3
  • 余り 4子 / 余り 5丑 / 余り 6寅 / 余り 7
  • 余り 8辰 / 余り 9巳 / 余り 10午 / 余り 11
🧮 計算例:2026年の場合

1. 下一桁は「6」 → 十干は「丙」
2. 2026 ÷ 12 = 168 余り 10 → 十二支は「午」
答え:丙午(ひのえうま)

十干十二支による占い・性格・相性

十干十二支は、単なる暦の表示だけでなく、古くから占い(算命学や四柱推命)の基礎として使われてきました。

性格や属性を知る

生まれた日の十干(日干)は、その人の本質や魂の性格を表すと言われています。
例えば「甲(大樹)」の人は向上心が強く真っ直ぐ、「癸(雨)」の人は優しく知性的で忍耐強い、といった特徴があります。

相性と五行

十干同士には「相生(助け合う関係)」と「相克(反発する関係)」があります。これを見ることで、人間関係の相性や、自分に足りない要素(ラッキーカラーや方角)を知ることができます。

まとめ

十干十二支は、60年で一巡りする壮大な自然のサイクルです。

読み方や覚え方が難しく感じるかもしれませんが、「五行(木火土金水)」と「兄弟(兄・弟)」の意味を知ることで、グッと身近なものになります。
2026年は最強の干支の一つ「丙午(ひのえのうま)」。この強力なエネルギーを味方につけ、自分の生まれ持った干支(六十干支)の性質も活かしながら、運気を切り開いていきましょう。

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