【2025年版】年盤と月盤で吉方位の月を探す方法|九星気学

【2025年版 実践編】吉方位を使える月を探す
年盤と月盤で開運のタイミングを知る

前回の記事で、あなたの本命星と相性の良い「吉方位の星」を割り出しました。しかし、それだけでは「いつ」その方位へ行けば良いのか分かりません。

今回はその続きとして、2025年の「年盤」でその年の吉方位を確定させ、さらに「月盤」と重ね合わせることで、実際に吉方位が使える最適な月を見つけ出す、最も重要なプロセスを具体例と共に詳しく解説します。

カレンダーと方位盤を照らし合わせているイラスト

2025年の年盤と月盤で吉方位を特定する手順

ステップ③:2025年の年盤で「吉方位の星」がある方位を探す

まず、前回割り出したあなたと相性の良い九星(相生・比和の星)が、2025年の「年盤」のどの方位に位置しているかを確認します。2025年は「二黒土星」が中央に入る年です。 これらが、2025年におけるあなたの「吉方位」の候補となります。

【例】本命星が「三碧木星」の人が、2025年に移動する場合
三碧木星と相性が良いのは「一白水星(水生木)」「三碧木星(比和)」「四緑木星(比和)」「九紫火星(木生火)」です。2025年の年盤を見ると、これらの星は以下の位置にあります。
  • (九紫火星)
  • 西(四緑木星)
この2つの方位が、2025年の吉方位候補です。
2025年の年盤
東南

南西

西
東北
五黄殺

西北
歳破

ステップ④:凶方位でないか最終チェックをする

吉方位の候補が見つかったら、次にその方位が万人共通の「凶方位」と重なっていないかを必ず確認します。2025年の凶方位は以下の通りです。

  • 五黄殺:五黄土星が位置する「南西」。
  • 暗剣殺:五黄殺の反対側である「北東」。
  • 歳破:2025年の干支「巳(へび)」の反対である「亥」の方位、「北西」。
【例】本命星が「三碧木星」の場合のチェック
ステップ③で見つけた吉方位候補は「東」と「西」でした。2025年の万人共通の凶方位は「南西」「北東」「北西」ですので、重なっていません。したがって、この「東」と「西」は、年単位で見た場合の吉方位として確定します。

ステップ⑤:月盤をみて、吉方位が重なる月を探す

年間の吉方位が確定したら、いよいよ最終段階です。2025年の「月盤」を一つずつ確認し、年盤の吉方位(この例では東と西)と同じ方位に、月盤でもあなたの吉方位となる星が巡ってくる月を探します。年と月の両方で吉が重なることで、方位の効果が最大限に高まります。

【具体例】2025年、本命星「三碧木星」の吉方位が使える月は?
年盤の吉方位である「東」と「西」に、三碧木星の吉星(一白・三碧・四緑・九紫)が巡ってくる月を探します。ここでは春の3ヶ月を見てみましょう。(※月の凶方位にも注意が必要です)
2025年2月の月盤 (中宮:八白)
東南

南西

西
東北

西北

2月:東に「四緑木星」、西に「三碧木星」が巡り、どちらも吉星です。月の凶方位とも重ならないため、東と西が吉方位として使えます。

2025年3月の月盤 (中宮:七赤)
東南

南西

西
東北

西北

3月:東に「三碧木星」(吉星)が巡りますが、西には「二黒土星」(凶星)が来ます。よって、東のみ吉方位として使えます。

2025年4月の月盤 (中宮:六白)
東南

南西

西
東北

西北

4月:西に「一白水星」(吉星)が巡りますが、東には「二黒土星」(凶星)が来ます。よって、西のみ吉方位として使えます。

結論:最適なタイミングを見つける
以上の結果から、本命星が三碧木星の人は、2025年に引越しや長期旅行を計画するなら、例えば「2月中に東か西へ」「3月中に東へ」「4月中に西へ」といった具体的なタイミングを割り出すことができるのです。このように、年盤と月盤を丁寧に照らし合わせることが、開運の鍵となります。
【2026年版】年盤と月盤で吉方位の月を探す方法|九星気学

【2026年版 実践編】吉方位を使える月を探す
年盤と月盤で開運のタイミングを知る

これまでの記事で、あなたの本命星と相性の良い「吉方位の星」を割り出す方法を解説しました。しかし、それだけでは「いつ」その方位へ行けば良いのか分かりません。

今回はその実践編として、2026年の「年盤」でその年の吉方位を確定させ、さらに「月盤」と重ね合わせることで、実際に吉方位が使える最適な月を見つけ出す、最も重要なプロセスを具体例と共に詳しく解説します。

カレンダーと方位盤を照らし合わせているイラスト

2026年の年盤と月盤で吉方位を特定する手順

ステップ③:2026年の年盤で「吉方位の星」がある方位を探す

まず、前回割り出したあなたと相性の良い九星(相生・比和の星)が、2026年の「年盤」のどの方位に位置しているかを確認します。2026年は「一白水星」が中央に入る年です。 これらが、2026年におけるあなたの「吉方位」の候補となります。

【例】本命星が「三碧木星」の人が、2026年に移動する場合
三碧木星と相性が良いのは「一白水星」「三碧木星」「四緑木星」「九紫火星」です。2026年の年盤を見ると、これらの星は以下の位置にあります。
  • 東南(九紫火星)
  • 西(三碧木星)
  • 北東(四緑木星)
この3つの方位が、2026年の吉方位候補です。(※一白水星は中央のため方位としては使えません)
2026年の年盤
東南

五黄殺
南西

西
東北

暗剣殺/歳破
西北

ステップ④:凶方位でないか最終チェックをする

吉方位の候補が見つかったら、次にその方位が万人共通の「凶方位」と重なっていないかを必ず確認します。2026年の凶方位は以下の通りです。

  • 五黄殺:五黄土星が位置する「」。
  • 暗剣殺:五黄殺の反対側である「」。
  • 歳破:2026年の干支「午(うま)」の反対である「子」の方位、「」。
【例】本命星が「三碧木星」の場合のチェック
ステップ③で見つけた吉方位候補は「東南」「西」「北東」でした。2026年の万人共通の凶方位は「南」と「北」ですので、重なっていません。したがって、この3つの方位は、年単位で見た場合の吉方位として確定します。

ステップ⑤:月盤をみて、吉方位が重なる月を探す

年間の吉方位が確定したら、いよいよ最終段階です。2026年の「月盤」を一つずつ確認し、年盤の吉方位(この例では東南・西・北東)と同じ方位に、月盤でもあなたの吉方位となる星が巡ってくる月を探します。年と月の両方で吉が重なることで、方位の効果が最大限に高まります。

【具体例】2026年、本命星「三碧木星」の吉方位が使える月は?
年盤の吉方位である「東南」「西」「北東」に、三碧木星の吉星(一白・三碧・四緑・九紫)が巡ってくる月を探します。ここでは春の3ヶ月を見てみましょう。(※月の凶方位にも注意が必要です)
2026年2月の月盤 (中宮:五黄)
東南

南西

西
東北

西北

2月:東南に「四緑木星」(吉星)が巡ります。西と北東は凶星のため使えません。月の凶方位とも重ならないため、東南が吉方位として使えます。

2026年3月の月盤 (中宮:四緑)
東南

南西

西
東北

西北

3月:東南に「三碧木星」(吉星)が巡ります。西と北東は凶星のため使えません。月の凶方位とも重ならないため、東南のみ吉方位として使えます。

2026年4月の月盤 (中宮:三碧)
東南

南西

西
東北

西北

4月:年盤の吉方位である東南・西・北東には、いずれも凶星が巡ります。特に西は「月盤の五黄殺」となるため大凶です。この月は使える吉方位がありません。

結論:最適なタイミングを見つける
以上の結果から、本命星が三碧木星の人は、2026年に引越しや長期旅行を計画するなら、例えば「2月中に東南へ」「3月中に東南へ」といった具体的なタイミングを割り出すことができます。このように、年盤と月盤を丁寧に照らし合わせることが、開運の鍵となります。