【節入り日とは?】一覧表でわかる年と月の区切り|九星気学・四柱推命・算命学

運命の分岐点
「節入り日」を知る

九星気学や四柱推命などの東洋占術では、あなたの運命を左右する「月の始まり」は、カレンダーの1日ではありません。運気が切り替わる特別な日、それが「節入り日」です。

この記事では、あなたの本当の生まれ月を知り、吉方位や凶方位を正確に割り出すための基礎となる「節入り日」について、詳しく解説していきます。

地図を広げて計画を立てている様子のイラスト

年と月の区切り(節入り日 一覧表)

「節入り日」とは?【意味と読み方】

節入り日とは九星気学四柱推命算命学といった東洋の占術で使われる、暦の上での「月の始まりの日」のことです。読み方は「せついりび」または「せつにち」です。

これは、太陽の動きを基にした「二十四節気(にじゅうしせっき)」という季節の節目に基づいています。例えば、「立春」が年の始まりであるように、「啓蟄(けいちつ)」や「清明(せいめい)」といった日が、それぞれの月の始まり(=節入り日)となるのです。したがって、九星気学における節入りとは、運気の流れが切り替わる非常に重要な日を意味します。

【節入り日生まれのあなたへ】運命の判断方法と性格

誕生日が各月の節入り日当日、またはその前後である「節入り日生まれ」の人は、自分がどちらの月に属するのか、特に注意が必要です。

判断の鍵は「節入り時間」
最も正確な判断基準は、運気が切り替わる時刻である「節入り時間」です。例えば、ある年の3月の節入り日時が「3月6日 午前5時」だった場合、同じ3月6日でも午前4時59分までに生まれれば「2月生まれ」、午前5時以降に生まれれば「3月生まれ」として扱います。

もし出生時間が不明な場合は、占術家によって見解が分かれることもありますが、一般的に「二つの月の性質を併せ持つ」「季節の変わり目の繊細なエネルギーを持つ」など、多面的でユニークな個性を持つと言われています。

節入り日 一覧 早見表

【重要】この表の使い方
誕生日が各月の初めの方は、この節入り日カレンダー(早見表)でご自身の「生まれ年」の列を探し、誕生日が「節入り日」より前か後かを確認してください。もし誕生日が節入り日より前なら、その前の月があなたの「生まれ月」となります。
2000年 〜 2013年
20132012201120102009200820072006200520042003200220012000
立春 2月4日4日4日4日4日4日4日4日4日4日4日4日4日4日2月
啓蟄 3月5日5日6日6日5日5日6日6日5日5日6日6日5日5日3月
清明 4月5日4日5日5日5日4日5日5日5日4日5日5日5日4日4月
立夏 5月5日5日6日6日5日5日6日6日5日5日6日6日5日5日5月
芒種 6月6日5日6日6日5日5日6日6日6日5日6日6日6日5日6月
小暑 7月7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7月
立秋 8月7日7日8日8日7日7日8日8日7日7日8日8日7日7日8月
白露 9月8日7日8日8日7日7日8日8日8日7日8日8日8日7日9月
寒露 10月8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日10月
立冬 11月7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日11月
大雪 12月7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日12月
小寒 1月5日6日6日5日5日6日6日5日5日6日6日5日5日6日1月
1980年 〜 1999年
19991998199719961995199419931992199119901989198819871986198519841983198219811980
立春 2月4日4日4日4日4日4日4日5日4日4日4日5日4日4日4日5日4日4日4日5日2月
啓蟄 3月6日6日5日5日6日6日5日5日6日6日6日6日6日6日6日5日6日6日6日6日3月
清明 4月5日5日5日4日5日5日5日4日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日4月
立夏 5月6日6日5日5日6日6日5日5日6日6日6日6日6日6日6日5日6日6日6日6日5月
芒種 6月6日6日6日5日6日6日6日5日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6月
小暑 7月7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日8日7日7日7日8日7日7日7日7月
立秋 8月8日8日7日7日8日8日7日7日8日8日8日8日8日8日8日7日8日8日8日8日8月
白露 9月8日8日8日7日8日8日8日7日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日9月
寒露 10月8日8日8日8日8日8日8日8日9日8日9日8日9日9日9日8日9日9日9日8日10月
立冬 11月7日7日7日7日7日7日7日7日8日7日8日7日8日8日8日7日8日8日8日7日11月
大雪 12月7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日7日8日7日7日7日8日7日7日7日12月
小寒 1月6日5日5日6日6日5日5日6日6日6日6日6日6日6日6日5日6日6日6日6日1月
1960年 〜 1979年
19791978197719761975197419731972197119701969196819671966196519641963196219611960
立春 2月4日4日4日5日5日4日4日5日4日4日4日5日4日4日4日5日4日4日4日5日2月
啓蟄 3月6日6日6日5日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日3月
清明 4月5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日5日4月
立夏 5月6日6日6日5日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日5月
芒種 6月6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6月
小暑 7月8日8日7日7日8日7日7日7日8日7日8日7日8日7日8日7日8日7日8日7日7月
立秋 8月8日8日8日7日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8月
白露 9月8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日8日9月
寒露 10月9日9日9日8日9日9日9日8日9日9日9日9日9日9日9日8日9日9日9日8日10月
立冬 11月8日8日8日7日8日8日8日7日8日8日8日8日8日8日8日7日8日8日8日7日11月
大雪 12月8日8日7日7日8日7日7日7日8日7日7日7日8日7日7日7日8日7日8日7日12月
小寒 1月6日6日6日5日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日6日1月
1951年 〜 1959年
195919581957195619551954195319521951
立春 2月4日4日5日5日4日4日4日5日5日2月
啓蟄 3月6日6日6日6日6日6日6日6日6日3月
清明 4月5日5日5日5日5日5日5日5日5日4月
立夏 5月6日6日6日6日6日6日6日6日6日5月
芒種 6月6日6日6日6日6日6日6日6日6日6月
小暑 7月8日8日7日7日8日7日8日7日8日7月
立秋 8月8日8日8日8日8日8日8日8日8日8月
白露 9月8日8日8日8日8日8日8日8日8日9月
寒露 10月9日9日9日9日9日9日9日8日9日10月
立冬 11月8日8日8日8日8日8日8日7日8日11月
大雪 12月8日8日7日7日8日7日8日7日8日12月
小寒 1月6日6日6日6日6日6日6日6日6日1月

節入り日に関する よくある質問

節入り日の計算方法・求め方は?

節入り日の計算方法は、太陽が天球上のどの位置にあるかを示す「太陽黄経(たいようこうけい)」によって決まります。「立春」は太陽黄経が315度に達した日と定義されており、これを正確に計算するには複雑な天文学的計算が必要です。そのため、ご自身で計算するのではなく、国立天文台が発表する暦象年表などを基にした専門の計算サイトや、本記事のような早見表を参照するのが一般的です。

2024年・2025年・2026年の節入り日は?

例えば、2024年の節入り日は、立春が2月4日、12月の節入り日(大雪)は12月7日です。2025年の節入り日は、立春が2月3日、12月の節入り日(大雪)は12月7日となります。また、参考として2026年の節入り日は、立春が2月4日、12月の節入り日(大雪)は12月7日です。より詳細な一覧は、専門の暦をご確認ください。

2025年の節分が2月2日になるのは、なぜ?

「節分」は「立春」の前日を指します。上記のように、2025年の立春は2月3日です。そのため、2025年の節分は2月2日となります。これは2021年に節分が2月2日になったのと同じ理由で、地球の公転周期(約365.2422日)と暦(1年365日)の間に生じるわずかなズレが原因です。このズレを調整するために「うるう年」がありますが、それでも補正しきれない微差が蓄積し、立春の日付が変動することがあります。なお、2026年の立春は2月4日に戻るため、節分も2月3日となります。